家族旅行には温泉がおすすめ! 家族で楽しむ温泉の選び方!

家族旅行を計画する際、旅の目的を何に設定するか迷うことはありませんか? そんなとき、日常と異なる環境の旅として、温泉はいかがでしょうか。火山列島の日本は温泉の宝庫です。良質な温泉を体全体で感じながら、広いお風呂で家族団らんの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。この記事では、さまざまな視点から考える温泉地の選び方をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください!

アクセスしやすい温泉地から選ぶ!

家族旅行では、最後まで楽しく過ごすために、なるべくアクセスしやすい温泉地に行くのが理想的です。ここではアクセスから考える温泉地の選び方をご紹介します。

1. アクセスしやすい温泉地を考える

こどもが一緒の家族旅行ですから、どんなに風光明媚で名の知れ渡った温泉地であっても、秘境にある温泉地や秘湯は避けたいものです。では、アクセスのしやすい温泉地とはいったいどんな温泉地でしょうか。それは、新幹線が通っている、特急でアクセスできる、または車で行きやすいなど、どのような場所からでもアクセスしやすい温泉地のことを指します。実際にアクセスしやすい3つの温泉地を例としてご紹介しましょう。

熱海温泉

東京から新幹線で最短35分程という驚きの速さでアクセスできる温泉地です。西日本からであれば、名古屋駅より新幹線を使えば最短約1時間20分でアクセス可能です。車の場合は、東京から東名高速道路~小田原厚木道路~国道135号線と進み、およそ2時間で到着できます。

下呂温泉

岐阜県にある下呂温泉へは、新幹線を利用する場合、名古屋駅から高山本線「ワイドビューひだ」に乗り継ぎ、約1時間30分で到着します。在来線であれば、大阪駅より「ワイドビューひだ」で3時間半かけてのんびりと列車の旅を楽しみながら向かうことも可能です。

箱根

箱根へは豊富な鉄道路線が活用できます。東京方面から箱根の玄関口「箱根湯本」駅へは、1本でアクセスできる小田急ロマンスカーを筆頭に、各線で「小田原」駅を目指し旅情あふれる箱根登山線に乗り継いでいきます。また、箱根登山電車は一定区間が乗り放題になるお得な切符を販売しています。

2. 温泉街からの送迎が利用できるかを調べる

たとえ温泉街までのアクセスが良くても、駅から少し離れた宿泊施設だと、子連れでは少し行きづらくなります。そこで、宿泊施設までの送迎が使えるかどうかを確かめましょう。送迎があれば、車を運転しない家族でも気軽に移動できます。行ってみたい温泉地がある観光協会のサイトをインターネットで検索すれば、駅から宿泊先への送迎について調べることができます。また、宿泊施設が送迎バスを用意していることもあるため、宿泊したい施設にも直接問合せてみましょう。

温泉の効能やお風呂の種類で選ぶ!

日本で湧き出ている温泉の種類や泉質は、その地域、その宿泊施設によって千差万別です。同じ都道府県でも複数の泉質の源泉が存在していることもあります。家族で利用するということを想定したとき、どのような泉質で、どのような種類のお風呂がおすすめかをご紹介します。

1. 貸し切り風呂があるとベスト

まず、温泉の効能にかかわらず、こどもが一緒の家族旅行ですから、全員揃って温泉を満喫したいものです。周りに気兼ねなく温泉を楽しむなら、貸し切り風呂を利用するのがベストでしょう。宿泊施設によっては予約制となっているなど、ルールも存在しますので、問合せてみてはいかがでしょうか。

2. こどもに嬉しい肌に刺激が少ない温泉

火山列島である日本は、そこかしこに温泉地が点在しています。しかも、地域によって、その効能・泉質のバリエーションはさまざまです。一定の成分を含み、適応症に効果が認められる「温泉」・「療養泉」は10種類の泉質に分けられています。家族連れであれば、こどもの肌への刺激が少ない温泉を選びたいところ。そこで、泉質ごとの特徴をいくつかご紹介していきます。こどもの年齢や体調などを考慮して選んでみてはいかがでしょうか。

単純温泉

肌への刺激が少なく、赤ちゃんや小さなこどもにおすすめの泉質です。肌触りの柔らかさとクセの無さも特徴で、アルカリ性単純温泉は肌がスベスベする感触があります。単純泉は日本の温泉の中で最も多い泉質とされ、栃木県鬼怒川温泉・山梨県石和温泉・大分県湯布院温泉などが有名です。

酸性泉・硫黄泉

皮膚病に効果があると言われている一方で、刺激が強いとされる泉質です。北海道の層雲峡温泉・群馬県草津温泉・神奈川県大涌谷温泉・宮崎県えびの高原温泉などの温泉が知られています。これらの泉質の場合は、温泉から上がる際に肌に付いた温泉成分をシャワーで洗い流す必要があります。

炭酸水素塩泉

兵庫県湯村温泉などで知られる炭酸水素塩泉は「美顔の湯」として有名です。この泉質は入浴後に肌が乾燥しやすいため、保湿ケアを丁寧に行うことをおすすめします。

3. 露天風呂やジャグジーのようないろいろなお風呂で温泉を楽しむ

露天風呂やジャグジーなど、多様な楽しみ方ができる施設を選ぶと、こどもの満足度もアップするはずです。露天風呂、サウナなど定番施設のほか、立ち湯、寝湯、香り湯、つぼ湯などユニークなお風呂を用意している宿もあるため、お気に入りのお風呂を探してみてください。

温泉+αの楽しみ方はできるか、事前に確認しておくとベスト

ここからは、少し視点を変えて温泉+αの楽しみ方を考えてみましょう。温泉宿はゆっくりとした時間を落ち着いて味わえる大人にとっては、それだけでも楽しめるかもしれませんが、こどもの年齢によってはじっとしていられないかもしれません。そんなときのためにも、温泉宿の近くで+αの楽しみ方があるかを、事前に確認しておきましょう。温泉と一緒に楽しめるアクティビティの例をいくつかご紹介します。

雪遊びができる温泉地

温泉宿の近くにファミリー向けのゲレンデがあれば、より選択肢が広がります。レンタルグッズを活用すれば事前に大荷物を持っていく必要はありませんし、キッズパークやベビーシッターサービスを備えたゲレンデが用意されている場合は、大人も安心してスノースポーツを満喫できます。

共同浴場・足湯巡り

温泉地によっては、共同浴場・足湯巡りなど、一つの温泉宿で入浴するにとどまらず、街全体で温泉を楽しむことができる湯巡り「手形」を販売するところもあります。入湯の度に手形を見せるスタイルは、こどもにとって楽しい思い出になることでしょう。

家族みんなで楽しめる温泉に出かけましょう

いかがでしたでしょうか。ここまで、家族旅行におすすめの温泉の選び方をご紹介してきました。温泉は忙しい日常を忘れ、ゆったりとした時を取り戻せる、素敵な日本の文化です。こどもの年齢・体調・好みなどを考えながら、家族でオリジナルの温泉プランを計画してみてください。

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