子連れ旅行の持ち物リストと荷物を減らす7つの工夫

「カバンひとつで身軽に旅行したい!」という理想とはほど遠く、こどもとの旅行は何かと荷物が増えてしまいがちです。あれもこれもとカバンに詰めていった結果、とんでもない量の荷物を持っていくことになった経験を持つママ・パパも少なくないでしょう。

今回は子連れ旅行の持ち物の「必須アイテム」と「あると便利なアイテム」を見ていきながら、荷物を減らすコツをご紹介します。

子連れ旅行の「必須アイテム」と「あると便利なアイテム」

子連れ旅行で上手に荷物を減らすポイントは、「必須アイテム」と「あると便利なアイテム」を切り分けて考えることです。最初に「必須アイテム」を詰め、旅行する季節や移動手段、日数などによって「あると便利なアイテム」の「いる」「いらない」を判断すれば、余分な荷物を持たずに快適な旅行が楽しめます。

「必須アイテム」と「あると便利なアイテム」に分けてチェックリストを作成しています。「あると便利なアイテム」だけでなく、「必須アイテム」のなかにも不要なものがある人もいるでしょう。使いやすいようカスタマイズして利用してください。

子連れ旅行の必須アイテム

まずは必須アイテムですが、「基本アイテム」、「お泊まりの道具」、「緊急時のアイテム」の3つのカテゴリーに分けて見ていきます。忘れ物がないように□にチェックを入れていきましょう。

1. 基本アイテム

まずは近所の外出にも持っていく最低限の持ち物です。

小さなこどもは小まめに食事を取ります。飲み物と食べ物、手が汚れたり食べこぼしたりしたときのためのウェットティッシュは、カバンからすぐに取り出せるようにしておくと安心です。

  • □飲み物
  • □食べ物・おやつ
  • □ウェットティッシュ

また、こどもがおむつをしている場合は、すぐにおむつ替えができるように必要なアイテムをひとつにまとめておきましょう。

  • □おむつ
  • □おしりふき
  • □おむつ替えシート

こどもが2歳前後の場合は、食事の道具のほか、ベビーカーや抱っこひもも必須です。食事用エプロンは、洗ってもすぐに乾く素材のものが便利です。

  • □食事用エプロン
  • □こども用スプーン・フォーク
  • □ストロー付マグ
  • □ ベビーカー
  • □抱っこひも

ゴミや汚したりぬらしてしまったりした服、おむつをしている場合は使用済みのおむつなど、なんでも放り込めるビニール袋やスーパーのレジ袋ははずせません。

  • □ビニール袋・レジ袋

2. お泊まりの道具

次に、宿泊が伴う旅行に必要なアイテムを準備しましょう。着替えは、汚れることを前提にして旅行日数よりも多めに持っていくと安心です。

  • □着替え・パジャマ
  • □歯ブラシ・歯磨き粉
  • □こども用シャンプー・ボディソープ
  • □こども用爪切り

また、日中のおむつははずれていても、おねしょが心配な場合は夜用のおむつを忘れずに持っていきましょう。

  • □夜用のおむつ

3. 緊急時のアイテム

さらに、旅行先での万が一の事態に備えて持ち歩きたいアイテムです。小さいこどもとの旅行では、たとえ一泊でも急な発熱やけがを想定し、旅先の病院を確認しておきましょう。

  • □保険証・こども医療証
  • □母子手帳・お薬手帳
  • □常備薬
  • □ばんそうこう

子連れ旅行に便利なアイテム

続いて、こどもとの旅行に「あると便利なアイテム」を、季節、移動手段、旅行の長さという観点で見ていきます。

1. 季節に応じて持っていきたいもの

夏は日差しが強いことに加え、外で過ごす際は蚊に刺される心配があります。紫外線対策と虫除け対策を万全にし、快適に旅行できる環境を整えましょう。

  • □帽子、ラッシュガード
  • □日焼け止めクリーム
  • □虫除けスプレー・虫刺され薬

冬は防寒対策やインフルエンザの予防を徹底し、旅行中に体調を崩さないようにすることが大切です。

  • □ニット帽、手袋、マフラー
  • □使い捨てカイロ
  • □消毒用アルコールジェル

旅行中に雨が予想される場合は、雨具も用意しておきましょう。小さめのバスタオルやレジャーシートがあれば、従来の用途以外にも、防寒具やお昼寝の毛布、雨具などの代用になります。

  • □雨具
  • □小さめのバスタオル
  • □レジャーシート

2. 車での旅行に持っていきたいもの

車で旅行をする際に大切なのは、こどもが車内で快適に過ごせる環境づくりです。日除け対策として、窓に貼りつけるタイプの日除けのほか、防寒やお昼寝用のブランケットとしても使える大判のスカーフを持っていくと便利です。先にご紹介した小さめのバスタオルも使い道が似ているので、どちらか一方でも構いません。地域によっては、トイレが借りられるコンビニエンスストアのようなところもなかなか見つからない場合があります。万が一のために、簡易トイレもあれば安心です。

  • □窓の日除け
  • □大判のスカーフ
  • □簡易トイレ

車で移動する場合は、こどもが退屈せずに遊べるおもちゃや絵本を多めに持っていきましょう。こまごまとしたアイテムを整理するには、車のシートに取りつけられる収納バッグが便利です。

  • □音の出る絵本やおもちゃ
  • □童謡のようなBGM
  • □動画を見るためのタブレット端末(またはスマートフォン)
  • □車用収納バッグ

3. 飛行機や電車での旅行に持っていきたいもの

飛行機や電車で移動する場合も、長時間の移動に備えて遊べる道具を持っていくと安心です。周囲の迷惑にならないような音の鳴らないものや、長時間にわたって遊べるものを選んで持っていきましょう。

  • □貼って剥がせるシールブック
  • □塗り絵、クレヨン
  • □手が汚れにくいタイプの粘土
  • □パズル系のおもちゃ

また、飛行機の場合は、離着陸時にこどもが上手に耳抜きできない場合があります。耳抜き対策のためにあめやガム、ラムネなどを持っていくと安心です。

  • □あめ、ガム、ラムネ

4. 長期旅行に持っていきたいもの

長期にわたる旅行では、滞在中に洗濯しなければならないこともあります。宿でさっと洗濯ができるように旅行用の洗濯洗剤、小型の洗濯物干しやハンガーなどを持っていくと便利です。

  • □旅行用の洗濯洗剤
  • □小型の洗濯物干しやハンガー

旅行日数が長くなるとどんどん荷物が増えてしまい、雑然としてしまうことがあります。そんなとき、役に立つのがエコバッグ。小さく折りたためるタイプのものを何枚か用意しておくと、荷物を小分けにするといったように整理に使えます。また、ブロックやミニカーなどの小さなおもちゃを入れたり洗う前の洗濯物を入れたりするのには、ジッパー付きの袋が便利です。

  • □エコバッグ
  • □ジッパー付き保存袋

子連れ旅行での荷物の減らし方

最後に、少しでも荷物を減らす工夫をご紹介します。

1. まずは大人の荷物を減らす

これまで見てきた通り、子連れ旅行には持っていかなければならないものがたくさんあり、無理に減らそうとすると旅先で不便が生じることもあります。

そこで、まずは大人の荷物を減らすことを考えましょう。長財布をコンパクトなものに変えたり、衣服を着まわしたりするなどの小さな工夫を積み重ねていけば、徐々に荷物が減っていきます。

2. おもちゃはかさばらないものを選ぶ

旅行に持っていくおもちゃの条件は、かさばらないこと。さらに、こどもが長いあいだ集中して遊べるものなら、なお理想的です。折り紙やお絵かき帳などの簡易な遊び道具も意外と重宝します。

3. タブレット端末の代わりにスマートフォンを利用する

タブレット端末は便利ではありますが、旅行に持っていくには少々重たいかもしれません。こども向けの動画やアプリをスマートフォンにダウンロードしておけば、タブレット端末の代わりになります。

4. 旅行先で調達できるものは旅行先で

何も、こども用の持ち物をすべて自宅から持っていく必要はありません。長期旅行の場合には、おむつやこども用シャンプー、ボディソープなどのかさばる消耗品は、旅先で調達することをおすすめします。

5. こども用品を用意してくれる宿を選ぶ

子連れに配慮のある宿に泊まりましょう。こども用アメニティを提供してくれる宿であれば、持っていく荷物を減らせます。

6. 宅配便や通信販売を利用する

重たいものは思いきって宅急便で送りましょう。また、通信販売を利用して届け先の住所を宿にすれば、その分荷物を減らすことができます。

7. こどもの服をこまめに手洗いする

こどもの服は小さくて洗濯しても乾きやすいので、こまめに手洗いすると、持っていく着替えを減らすことができます。旅行中にまで家事をしたくないというママの声が聞こえてきそうですが、心配ご無用です。かわいいわが子のためなら、きっとパパが担当してくれるでしょう。ね、パパ?

なお、この記事は1歳以上のこどもとの旅行を想定しています。赤ちゃんとの旅行の持ち物については、「これで安心! 赤ちゃんとの旅行での持ち物リスト一覧」をご参照ください。

まとめ

旅の仕方や季節に応じて持ち物を上手に取捨選択すれば、子連れ旅行はもっと楽になります。次の旅行の荷造りでは持ち物リストを活用してできるだけ荷物を減らし、一層快適に旅行を楽しんでください。

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