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子連れでキャンプもこれで安心! 準備で役立つ持ち物リスト
自然の豊かさを味わいながら、子連れでキャンプに行くことに憧れている方も多いかも知れませんが、いざキャンプに行くとなると気になるのは持ち物です。初めてのキャンプだと実際に何を持っていけばよいか分からず、大事なものを忘れてしまわないか不安になります。そこで今回は、そんな子連れキャンプ初心者の方でも安心してキャンプの用意ができるよう、キャンプ準備に使える持ち物リストをご紹介していきます。
これはマスト!必ず持っていくべきものは?
まず、キャンプで無くてはならない必需品からご紹介していきます。初心者の方は、こちらを優先的に用意しておきましょう。
- □テント一式(グランドシート、テントマット、寝袋、ハンマー、ペグ)
- □テーブル、椅子
- □ランタン
- □クーラーボックス
- □応急グッズ、虫よけ
- □おむつ
- □保険証
テント、寝袋など定番の持ち物
テント一式(グランドシート、テントマット、寝袋、ハンマー、ペグ)
まず必要なのがテント一式です。テントのサイズは家族の人数に合う物を選びましょう。事前に公園などで設営を経験しておくと、当日の動きもスムーズです。ハンマーとペグが設営に必要となります。グランドシートはテントを汚れから保護し、水が下から入ってくるのを防ぎます。また、テントマットは快適に眠るためにテント内に敷くマットです。
テーブル、椅子
テーブルや椅子は折りたたみ式で、できるだけコンパクトなものを選び、購入しましょう。椅子はこどもが座りやすいものも用意しておくと良いでしょう。
ランタン
キャンプ場によっては日没後に大変暗くなるため、辺りを照らすランタンは必需品となります。ガソリンやガスを燃料とするものやLED式のものなど種類も豊富ですが、初心者には手頃なLED式がおすすめです。
クーラーボックス
食材を運ぶクーラーボックスは、特に夏場など食材が傷みやすい季節には必需品です。折り畳めるものがおすすめです。
応急グッズ、虫よけ
キャンプなどのアウトドアには怪我やトラブルはつきものです。消毒薬や絆創膏、ピンセットなどの応急グッズは必ず持っていきましょう。また、虫よけスプレーや蚊が嫌がるアロマオイルなども持っていくと快適に過ごせるでしょう。
おむつ・保険証なども忘れずに!
おむつ
おむつはキャンプ場の近くにスーパーやコンビニがあれば調達できますが、万が一に備えて普段のお泊りやお出かけよりも少し多めに持っていくことをおすすめします。
保険証・母子手帳
こどもが怪我をして病院に行かなくてはならなくなった場合に備え、保険証や母子手帳を持参しましょう。キャンプ場の近くにある病院の位置なども調べておくとより安心です。
使える! あると便利なアイテムは?
ここからは無くても問題ありませんが、キャンプにあると助かる便利アイテムをご紹介していきます。
- □カードゲーム・折り紙
- □本・絵本
- □蛍光リストバンド
- □防犯ブザー
雨でも大丈夫! 屋内用遊びグッズ
カードゲーム・折り紙
キャンプが山に近い場合、天候が変わりやすい季節に行くキャンプでは、雨が降ってしまい、やりたかったアクテビティができず、テントの中で過ごさざるを得ない場合もあります。そんなとき、トランプやたくさんの遊びが楽しめるカードゲームを持っていくと、家族で楽しく過ごすことができます。
本・絵本
外で遊べないときは、絵本を読み聞かせたり、一緒に読んだりするのも一つの方法です。雨のときだけでなく、車での長時間の移動中でも、用意しておくとこどもが退屈しないでしょう。
迷子防止グッズ
蛍光リストバンド
蛍光リストバンドはこどもの腕に付けておけば、暗闇で探しやすくなるグッズです。また、転びやすい場所につけておくことで、怪我防止に使用することもできます。
防犯ブザー
こどもが自分でいろいろな場所に行きたがる年齢であれば、遠くに行ったときでも危険を察知できるよう、防犯ブザーを持たせると安心です。
持ち物を減らすのも大事! 荷物がかさばらない工夫!
これまで必須の持ち物、あると便利な持ち物をご紹介してきましたが、ここからは持ち物を減らす、コンパクトにするための工夫をご紹介していきます。
現地調達が可能かどうか考える
キャンプ場の場所によっては、現地でさまざまな物を購入することができるため、家から持参する必要がない場合が多々あります。ただし、現地調達できると考えていた物ができない場合に代替できず困ることもありますので、事前に調べておくことが重要です。
スーパーやコンビニの有無
お店があれば、おむつや虫除け、絆創膏などは手に入るかもしれません。不要な荷物を減らすためにも、キャンプ場の近くにスーパーやコンビニがないか確認しておきましょう。
レンタルサービスの有無
キャンプ場で必要なものをレンタルできる場合もあります。特に、テント一式やテーブル・椅子など大きなものは、レンタルすることで荷物を大幅に削減できます。キャンプに行く回数が少ないようであれば、経済的にもレンタルの方がよいかもしれません。
一つで二役なアイテムを使用する
もし、一つ持っていくだけで二つの役割を果たしてくれるアイテムがあれば、どんどん活用していくべきです。
クーラーボックス
椅子やテーブルの代わりになるため、持っていく椅子やテーブルの数を減らすことができます。高さがあまりないので、こどもにも使いやすいでしょう。中にお水や食料を入れておけば、重みで安定感も出ます。
バスタオル
バスタオルは体を拭くだけでなく、タオルケットや枕としても使えます。余分に何枚か持っていくと何かと便利でしょう。
積載方法のコツ
車でキャンプに行く場合、トランクに荷物をどのように収納するかを考えることは重要です。特にトランクの容量が小さい場合、さまざまな工夫を取り入れて積載する必要があるでしょう。
小物をボックスに入れて整理する
小さな物を車のトランクに入れると、どうしても余計な隙間が生まれ、空間を活かしきれません。そこで、小さなペグやランタンといった小物はまとめてボックスに詰め込んで整理しましょう。
固いものと柔らかいものに分けて積む
小さなトランクスペースを無駄なく使う為には、固いものを先に積んでおくのが重要です。形が変形しない固いものを積んだあとに、その隙間に寝袋や衣類など柔らかいものを入れ込んでいきます。こうすることで、スペースを効率的に使うことができるほか、固いものの緩衝材にもなります。
こどもと楽しいキャンプの時間を過ごしましょう!
いかがでしたか? ここまで、こどもとキャンプを楽しむための「必需品」、あると嬉しい「便利グッズ」、荷物を効率的に運ぶための「荷物の選び方・積み方」をご紹介してきました。現地ではこどもと思い切り楽しむ時間を沢山取りたいからこそ、事前に万全の準備をしておきたいところです。荷造りが終わったら、最後にもう一度読み返して、忘れ物がないかチェックしましょう。それでは楽しいキャンプの旅へ、いってらっしゃい!