仕事のストレス溜まっていませんか?ストレスフリーになるには

仕事のストレス溜まっていませんか?ストレスフリーになるには

仕事をする上で、多少のストレスは誰にでもあるものです。ストレスを溜め込まない対策として重要なことはストレス原因を自分でしっかりと把握することです。
この記事ではストレスフリーの状態で元気よく仕事に取り組むための方法をご紹介していきます。

仕事上でのストレスの原因を知ろう

まず、人が仕事をする上でストレスを完全にゼロにすることはできないということを理解しましょう。また、人によってストレスを感じるシーンやケースは異なります。それは、電話対応やメールのやり取りかもしれませんし、中には電車での移動、人との食事が強いストレスという人もいます。
しかし、ストレスを完全になくすことは無理でも、コントロールすることで不安や緊張状態がゆるやかな「ストレスフリー」という状態にすることができます。そのためには、まず仕事で感じている「ストレスの原因」を知ることがとても重要です。

世の中のストレス事情

保険会社のチューリッヒ生命の調査では、「勤め先でストレスをやや感じる、非常に強く感じる」と回答したのは、男性71.6%、女性75.2%、全体で70%以上がストレスを感じているという結果が出ています。
さらに年代で詳しく見ていくと、男性は40代、女性は20代が、他の年代と比較したときに勤め先でより強いストレスを感じていると回答しています。

原因の1位は上司との関係

さらに、同調査の「職場のストレスは何が原因と感じるか」という問に対して、38.9%が「上司との人間関係」と回答しています。続いて「同僚の人間関係」と答えた人が27.2%となっています。この結果から、多くの人は、職場における人間関係にストレスを感じているようです。

自分のストレスはどこから来ているのか考えよう

では、仕事後の食事などで人間関係の愚痴をこぼせばストレスは解消されるのでしょうか? 楽しい食事の最中に溜まった愚痴を出すことで、一時的にストレスが無くなったように感じるでしょう。しかし、ストレスが人間関係からきているとすると、出社すればまた同じ人間関係からストレスを感じることになります。ちょっとしたストレス解消ができたとしても、ストレスの原因と向き合わなければ、「ストレス解消」と「ストレスを溜め込む」という繰り返しになってしまいます。
ストレスフリーの状態に近づくために、ストレスの原因をより細分化して考える方法があります。漠然と人間関係、たとえば「部長がストレスの原因」というよりも、「部長のメールの対応が遅いのがストレスの原因」というように、ストレスの原因をはっきりさせましょう。
ストレスの原因が把握できていない場合は、1日の出来事を紙に書き出してみてください。自分の1日の行動を俯瞰的に眺めることで、自分のストレスがどこから来ているのか、客観的な視点で考えることができるはずです。

仕事で溜まったストレスを解消する方法!

さきほども説明したようにストレスの原因と向き合わない限りは、ストレス解消は一時的なストレス回避方法でしかありません。しかし、軽い運動やリラックスした状態はストレスに対して耐性をつけ、緊張や不安をやわらげる作用があります。ここでは、仕事のストレスを減らして、ストレスフリーな状態になれる方法をご紹介します。

運動で身体も心もストレスフリーに!

適度な運動を行うことで、心身をリラックスさせてストレスに強い身体を目指すことができます。ただし、体に強い負荷のかかる運動は逆効果になることもあるので注意してください。ランニングやサイクリングなどの「有酸素運動」のレベルが丁度良いとされています。軽い運動は快眠も促します。自分に合った適度な疲労感を得られる運動にチャレンジしてみてください。

仕事中にもできるストレス解消法

ここでは運動する時間を取ることができないという忙しい方のために、仕事中でも実践できるストレスを和らげる方法をご紹介します。

➢深呼吸

深呼吸は副交感神経系を刺激し、活性化させることでストレスを和らげる効果があります。このときも、深く息を吸い込むことを意識してください。

➢ツボを押す

手首の小指側にある付け根の部分のくぼんだ場所「神門」は緊張やイライラを抑えるツボです。押し方は痛くない程度に、15~30回ほど押します。ちょっとした休憩時間にこのツボを押す癖をつけてみてください。

➢思い出を振り返る習慣

「ポジティブ・メモリーズ」というストレスを和らげる方法があります。方法はとてもシンプルで「過去の良い記憶を14秒間思い出す」だけです。良い記憶は楽しかったこと、褒められたこと、幸福感を感じた瞬間であればどんなものでも構いません。ストレスを感じた際に分泌されるホルモン成分の増加を減らしてくれる作用があります。

ストレスを溜めない工夫をしよう!

ストレスを溜め込まない工夫を日ごろからしておくことも重要です。普段の行動に対する意識を少し変えるだけでできることがほとんどですので、ぜひご紹介する方法を試してみてください。

寝る時間を確保する

睡眠は脳の健康に大きく影響を及ぼしています。寝ている時間に脳は起きている間の記憶を整えて、明日への力を溜めています。睡眠不足は自分をコントロールする力が低下します。このときに強いストレスにさらされると、正常な判断ができなくなってしまい、仕事の生産性・パフォーマンスは低下してしまいます。

周りに助けを求める

ストレスを溜め込みやすい人ほど「人に助けを求めるのが苦手」という特徴があります。何もかも自分で解決しなければ、と自分でストレスを作り出していることに気づいていない場合も多いようです。ストレスが自分の中からきている、自分こそがストレスの発生源とわかったら、自分で解決しようとせずに信頼できる人に相談してみてください。

完璧を目指さない

「完璧主義」の人もストレスを溜めてしまいがちです。自己評価が非常に厳しいので、他人からの有用なアドバイスですらストレスに感じてしまいます。「完璧主義」がストレスの原因になっている方は、「70%の行動」を意識し、普段の70%の力の入れ具合で仕事をしてみてください。いつもよりリラックスして仕事ができ、今まで感じていたストレスが軽くなります。

仕事のストレスは時々発散して溜めない工夫を!

いかがでしたか? どんな仕事であってもある程度のストレスを感じてしまうのは仕方のないことです。
最後に大切なことを2つお伝えします。ひとつは今回の記事で紹介した、「ストレスをコントロールする自助努力」がストレスと上手く付き合っていく大切なポイントであることです。
もうひとつは、「身体に異変を感じたら早急に医師の診察を受ける」ことです。強いストレスほど自覚症状がないことがあります。今回紹介したストレスをコントロールする方法が有効に働かないこともあるでしょう。そんなときは体がSOSのサインを出してくれるので、強がらずに病院に行くようにしてください。
今回紹介したストレスとの付き合い方はあくまでも一例です。自分のストレスの原因を把握して、うまくコントロールする参考になっていれば幸いです。

関連記事