幼児教育・保育無償化で保育料はいくら減る?具体的な金額と浮いたお金の活用法を紹介します

幼児教育・保育無償化で保育料はいくら減る?具体的な金額と浮いたお金の活用法を紹介します

子育て世代の支援のために始まった幼児教育・保育無償化。毎月かかる保育料は家計を圧迫する要因のひとつでもあるため、無償になるのはとても助かりますよね。しかし、条件によっては無償化となる金額に上限があるので注意が必要です。

そこで本記事では、幼児教育・保育無償化で保育料はいくら減るのかを、ケース別でご紹介。具体的に減る金額と共に、減ったお金の賢い活用法も併せてご紹介します。幼児教育・保育無償化について詳しく知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。

幼児教育・保育の無償化とは?基本情報をおさらい

そもそも、幼児教育・保育の無償化とはどんな制度なのでしょうか?ここでは基本情報を確認しておきましょう。

◇幼児教育・保育の無償化とは?

幼児教育・保育の無償化とは、政府が掲げている「人づくり革命」の一貫として施行された制度です。少子高齢化を食い止めるためはもちろん、子どもたちに質の高い教育を受けさせて、日本をより良い国にするという目的も掲げられています。

幼児教育・保育の無償化の制度についてまとめると、ポイントは以下の2点です。

  • 幼稚園、保育所、認定こども園等を利用する3歳から5歳までの全ての子どもを対象に、利用料を無償化(条件によって上限金額あり)
  • 0歳から2歳までの子どもたちについては、住民税非課税世帯を対象に利用料を無償化

(引用元:内閣府「幼児教育・保育の無償化概要」

※住民税非課税世帯とは、年間の所得が住民税を支払う基準額に満たない世帯のことです。

◇いつから始まる?

幼児教育・保育の無償化は、令和元年(2019年)10月から施行されています。子育て世代の負担軽減のため、消費税増税と同時の施行となりました。

幼児教育・保育の無償化で、いくら安くなる?

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幼児教育・保育の無償化によって、家計の負担はいくら減るのでしょうか。ここでは、保育の方法など条件別に紹介します。

なお、今回の制度で無料になるのはあくまで「保育料」のみです。通園送迎費や食材料費、行事費などの実費は無償化の対象外なので注意しましょう。ただし、年収が360万円未満の世帯に関しては副食(おかず・おやつ等)の費用も免除されます。

◇幼稚園・保育園・認定こども園、地域型保育

幼稚園や保育園、認定こども園や地域型保育を利用している場合、3~5歳の全ての子どもと、0~2歳の住民税非課税世帯は無償になります。

ただし幼稚園の場合、無償化の上限は月額25,700円とされています。

◇企業主導型保育事業

企業主導型保育事業とは、企業が従業員の子どもを預かるために設置した保育施設や、地域の企業が共同で設置・利用する保育施設を運営する事業のことです。
企業主導型保育事業の保育無償化に関しては、以下の2つのポイントがあります。

  • 3~5歳の全ての子どもを対象に無償化
  • 住民税非課税世帯は、0~2歳の標準的な利用金額を上限に無償化
    (0歳:37,100円、1~2歳:37,000円、3歳:26,600円、4歳:23,100円)まで無償

なお、従業員ではない地域の方が利用する場合は、市町村で「保育の必要性の認定」を受ける必要があります。必要書類を提出して認定を受けるようにしましょう。

◇幼稚園の預かり保育

幼稚園の預かり時間は基本的に9〜14時ですが、幼稚園によっては追加料金で夕方まで預かる、夏休みなどの長期休みも預かる、といった預かり保育サービスを提供しているところもあります。預かり保育料金の無償化は、以下の2つがポイントです。

  • 市町村から「保育の必要性の認定」を受けていること
  • 幼稚園の月額上限25,700円に加え、利用日数に応じて最大月額11,300円まで無償

◇認可外保育施設等

認可外保育施設や一時預かり事業、病児保育事業やファミリー・サポート・センター事業の施設を利用している場合のポイントは、以下の2点です。

  • 市町村から「保育の必要性の認定」を受けた3~5歳の子どもは月額37,000円まで無償
  • 住民税非課税世帯の0~2歳は月額42,000円まで無償

◇障害児通園施設

障害児通園施設を利用しているケースは、既に0~2歳の住民税非課税世帯が無償化されています。今回の制度では、それに加えて3~5歳の全ての子どもが無償化されます。

なお、障害児通園施設と保育園などを両方利用している場合は、両方の利用料が無償化の対象になります。

幼児教育・保育の無償化で浮いたお金の賢い活用法4選

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それでは、幼児教育・保育の無償化で浮いたお金はどのように利用すれば良いでしょうか?ここでは、賢い活用法を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

◇子どもの教育費に使う

子どもの習い事は意外とお金がかかるものです。しかし保育料が無償化されたことで、今まで家計に余裕がなかった家庭でも、子どもの習い事に手が届くようになります。

近頃は保育園からの送迎サービス付きの習い事も増えているので、上手に活用してみてください。

◇家族のレジャー費用に充てる

子どもが成長するにつれ、レジャー費用は多くかかります。保育の無償化によって浮いたお金で、家族旅行やレジャー施設・子ども向け体験施設の利用など、日常から離れた体験をするのは有意義なお金の使い方です。

みんなで同じ体験をして家族のきずなを深め、記憶に残る良い思い出を残しましょう。

◇働く時間を創出するために使う

浮いたお金で延長保育を利用したりベビーシッターを頼んだりして、自己キャリアの形成に力を入れるのも良いでしょう。また、これまで子どもが病気の時は休まなければならなかった場合でも、病児保育を利用することで仕事に穴を開けずに働くことができるようになるのも、大きなメリットです。

また、保育料のために働いているという意識が軽減され、より意欲的に仕事に取り組むことができるようになる、といった効果もあるようです。

◇月々の出費が減った分、働く時間を減らす

保育料が浮いて自由に使えるお金が増えた分、仕事時間を減らして子どもとの時間を増やしても良いでしょう。生活水準を下げずに済むので、安心して働く時間を減らすことができます。

親子で過ごす時間が増えれば、より深いコミュニケーションのきっかけになりますよ。

幼児教育・保育の無償化を上手に利用して、家族みんなを笑顔に!

保育料が無料になったとしても、現状を変えずに過ごす人が多いですが、せっかくできた可処分所得や余暇の時間は、できるだけ有意義に使いたいものです。

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