withコロナ社会で見られる食生活の変化とは?

withコロナ社会で見られる食生活の変化とは?

日常的に新型コロナウイルスの感染予防をする「withコロナ」社会に求められる新しい生活様式では、食生活に大きな変化求められています。食事の形態や楽しみ方はどのように変わってきているのでしょうか。今回は、withコロナ社会における食生活の変化について、健康のために意識して摂っている食品や食材の入手方法も合わせて解説します。

withコロナで内食や中食が増加

 withコロナで内食や中食が増加

新型コロナウイルスの感染防止のために、外食を控える人が増加しています。withコロナ社会と言われる昨今、私たちの食生活の実態はどのようになっているのでしょうか。

外食と対になる言葉として、買ったものを家で食べることを「中食」、家で一から調理して食べることを「内食」と言います。従来外食で楽しんでいた食事を、テイクアウトやフードデリバリーなど中食を活用して家で楽しむと言った食の変化が話題です。しかし、実はテイクアウトやフードデリバリーよりも増えているのは、食材を購入して調理する手作り料理、つまり内食です。

日常的には内食にして「今日は楽をしたい」「食事にバリエーションを付けたい」という際には中食にする、というように使い分けている人が増えています。

健康志向の食事へ

健康志向の食事へ

日常的に自炊するようになると「見映えが良くておいしい」というだけでなく「安い」「簡単」「体によい」という要素も気にかかってくるものです。新型コロナウイルスに感染しないために外出を控えていることもあり、健康志向になっていくことは当然の傾向だと言えます。

体調を整えてウイルスへの抵抗性を高めるためには、規則正しい生活で体を動かし、栄養バランスのよい食事を適量摂ることが大切です。

プラスアルファとして、感染症と戦ってくれる体の免疫機能を高める「発酵食品」や、効率的に必要な栄養を摂取できる「プロテイン」が注目されています。これらの食品はどのようなもので、どのように感染症から体を守ってくれるのでしょうか。

発酵食品

免疫機能は、年齢と共に低下していきます。免疫を担う「免疫細胞」の6割は腸の中にあり、腸を通過する外敵や有害な物質が体の中に侵入しないように守ってくれているのです。

この免疫細胞が適切に働くためには、腸内の環境を整えることが重要です。乳酸菌や酵母菌、麹菌などの発酵食品には、腸の中で良い働きをしてくれる善玉菌が含まれています。そこで、納豆、みそ、チーズ、ワイン、しょうゆ、酢、ぬか漬け、焼酎などの発酵食品を積極的に摂るのがおすすめです。また、善玉菌のエサになるオリゴ糖や食物繊維も摂るように心掛けると、さらに効果がアップします。

和食に欠かせない「麹」は「ニホンコウジカビ」という細菌が発酵したものです。蒸した米や麦、豆などに繁殖させ、しょうゆやみそ、酢、みりんなどの調味料として使用されているほか、日本酒、焼酎、泡盛などのアルコール飲料や甘酒などを作る際にも使われています。最近では麹に肉や魚などを漬け込み、食材にうまみを増幅させる調理法も人気があるようです。

麹にはアミラーゼやリパーゼ、プロテアーゼなど多彩な消化酵素が含まれ、食品を柔らかくしてくれる上に消化吸収を助ける働きもあります。発酵過程でビタミンB群や必須アミノ酸、ミネラルも生成するため、免疫力以外にも肥満防止や美肌など、美容と健康に良い作用を及ぼす食材なのです。

プロテイン

幅広い世代で人気の筋トレですが、新型コロナウイルスの感染が拡大により、ジムなどに通わず家でトレーニングを選ぶ人も増えています。効率的に筋肉をつけるためには、筋トレの種類や量、頻度だけでなく、プロテインなどを摂取して必要な栄養素をしっかり摂ることも大切です。

筋肉を増やすために必要なタンパク質を食事だけで摂ろうとすると同時に脂質も摂ってしまうため、カロリーオーバーになってしまいやすいので注意が必要です。プロテインなら効率的にタンパク質を摂取でき、目的に応じて使い分けることもできます。減量目的の場合も、不足しがちな栄養素を補いながら摂取カロリーを抑えることができる便利な食品として活用されているのがプロテインです。

プロテイン入り食品

プロテインの原料には大きく分けて2つの種類があります。ホエイプロテインやカゼインプロテインといった生乳が原料になっているものと、ソイプロテインやピープロテインといった豆が原料になっているものです。原料によって効果的な摂取の仕方も異なります。

プロテインでは、粉状になっているものを水などで溶かして飲むプロテインパウダーが知られていますが「手間がかかり面倒」「味が苦手」と感じる方も少なくありません。そこで、最近ではヨーグルトの中にプロテインが含まれているものや、インスタントスープに含まれているもの、チョコレートバーに含まれているものなど、気軽に摂ることができるプロテイン入り食品が増えてきています。

ネットスーパーの活用

ネットスーパーの活用

忙しい人や高齢者に人気のネットスーパーですが、人ごみに入らずにスーパーの新鮮な食材が手に入ることから、新型コロナウイルスへの感染リスクの低減対策として利用者が急激に増えています。従来であれば退勤後に帰宅途中のスーパーマーケットで買い物をしていた人も、リモートワークに切り替わり、買い物のためにわざわざ出かけなければならないことが煩わしいと感じることも要因のひとつと言えるでしょう。

このような消費者の変化を敏感に感じ取り、大手スーパーも続々とネットスーパーに参入しているため、今後もネットスーパーの利用者の幅は広がっていくと考えられます。

お取り寄せ

ネットスーパーの活用

家にいながらにしてお店の味や旅先の味を楽しめる「お取り寄せ」も注目されています。お取り寄せは、以前は記念日やイベントの際など、特別な日に利用する食事の楽しみ方でした。しかし、新型コロナウイルス感染拡大予防のため外出自粛を求められるようになってからは、日常的にお取り寄せをして楽しむということが、お取り寄せを利用する理由の8割にも上るようになったのです。

そのため、お取り寄せの頻度もグッと高くなり、ひと月に1度以上利用するという人の割合は1割弱から6割にまで急上昇しています。旅行や外食の気分も味わえるご当地の名産品や人気のお店の味を取り寄せて、外出自粛のストレスを発散しているといった人も多いようです。

まとめ

まとめ

いかがでしたか?新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛は、家庭内で調理する内食やデリバリーやテイクアウトといったいわゆる中食の頻度を高めました。また、健康への意識が高まったことにより、免疫力を高める発酵食品や感染症に負けない体を作るプロテインなどを取り入れる人も少なくありません。控えざるを得なくなった外食や旅行の代わりに、お取り寄せでお店の人気料理や全国の名産品を楽しむ人も増えています。withコロナ社会の今、食生活を見直してみてはいかがでしょうか。

えらべる倶楽部の関連サービス:FIT FOOD HOMEライフスタイルに「フィット」した無添加の食事を自宅で楽しめる! FIT FOOD HOMEをみる

関連記事