朝の使い方次第で一日が充実する

朝の使い方次第で一日が充実する

最近「朝活」が注目されているのをご存じでしょうか。朝少し早起きするだけで、時間を有効に使うことができ、1日が充実すると人気です。しかし、朝が苦手で、会社や学校に出かけるギリギリまで寝ていたいという人もいることでしょう。今回は、朝活のメリットやデメリット、朝活を成功させるコツなどについてご紹介します。

朝活とは?

朝活とは?

「朝活」とは、早起きして仕事をはじめる前に勉強や運動、趣味などの活動をすることです。世界的に有名な成功者の中にも朝活を実行している人は多く、近年、朝活がちょっとしたブームになっています。

朝活をするのに「何時に起きなければならない」「○○をしなければならない」という決まりはありません。中には早朝4時に起きてメールの整理をしたり、ジムでエクササイズをしたりして成功した人もいます。しかし、特別なアクティビティをしなくても、早起きして家族揃って楽しく語り合いながら朝食を摂るというのも立派な朝活です。

朝活が注目されたきっかけはSNS?

朝活という言葉が広まったのは、SNSがきっかけだと言われています。SNSが普及したことによって、朝からコミュニケーションを交わす人が増えました。特に2008年に日本語版のTwitterが登場して以来、日本でも朝活という言葉が頻繁に使われるようになったのです。

2009年に『「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!』という本がベストセラーになり、朝活ブームが起こります。「ヨジラー・ゴジラー(朝4時・5時に起きてアクティブに活動する人)」などの流行語も生まれました。

以前は孤独に時間を過ごすというイメージの多かった早起きが、朝活という言葉の流行によって「みんなでアクティブに楽しむもの」に変化したのです。

朝活のメリットとは?

朝活のメリットとは?

朝活にはさまざまなメリットがありますが、その中でも特筆すべきなのが「健康に良い」ことです。朝活を始めると自然に早寝早起きになりますから、新陳代謝が上がってメタボリックシンドローム解消にも効果があります。

生産性が向上するのも朝活のメリットです。朝に仕事をした場合、夜に仕事をするのと比較すると何と3倍もの能率を上げられると言われています。夜、疲れきった頭で無理に仕事をするよりも、朝のすっきりした頭のほうが良いアイディアが浮かびやすいのではないでしょうか。

また、ずっとやりたいと思ってきたけれどなかなか実行できなかった、趣味やキャリアアップの勉強などの新しいことを始めためにも朝活はおすすめです。

朝活にデメリットはある?

朝活にデメリットはある?

朝活にはデメリットもあります。朝早く起きると、どうしても睡眠時間が短くなってしまい、昼間に集中力が切れてしまうことがあります。成人が必要とする睡眠時間の目安は、個人差はありますが、7時間と言われています。また、できるだけ良質な睡眠を確保することも大切です。睡眠不足が長期間続くと健康に良くないので、朝活を始めたら夜はできるだけ早く寝たほうが良いでしょう。

また、朝活を始めて早く寝るようになると、家族と一緒に過ごす時間がなかなか取れなくなり、すれ違いになってしまうケースもあります。こういった場合には、家族にも朝活をすすめ、朝活仲間にしてしまうのも一案です。早朝、出かける前に一緒にテレビでニュースや映画などを見たり、会話したりする時間を作れば、コミュニケーション不足にもなりません。

朝活を成功させるためには?

朝活を成功させるためには?

朝活を実践し続けるのに成功している人は、全体のわずか2%程度だと言われています。人間はどうしても従来の生活習慣に流されてしまいがちですから、朝4時に起きて朝活をするのが良いと頭ではわかってはいても、なかなか継続するのは難しいようです。

朝活を成功させるためには、夕食とお風呂の時間を早めて、就寝時間も早めるのがコツです。これまでと同じ時間に寝て、朝だけ早く起きようとしても、睡眠時間を削るだけで健康にも良くありません。途中で挫折しないためには、起床時間をいきなりではなく、徐々に早めていくのがおすすめです。いきなり4時起きを目指すのではなく、6時半起床、6時起床、とだんだん早めていくと無理なく早起きできるようになります。

朝活で読書・勉強しよう

朝活で読書・勉強しよう

朝活の中でも代表的なアクティビティが、読書や勉強です。夜、仕事から疲れて帰ってきて夕食を摂り、お風呂に入ると、読みたい本があってもソファに座った途端に寝入ってしまうという人も多いのではないでしょうか。その点、朝活で読書をする習慣をつければ、すっきりした頭で好きな本を楽しむことができます。

私たちの脳は、眠っている間に修復を行っているので、目覚めたときは頭がクリアになっており、新しいことをどんどん吸収できます。ですから、読書はもちろん、勉強をするのにも理想的な時間帯なのです。一人ではなかなか続けられないというのであれば、グループを作って朝読書会や勉強会を行うことをおすすめします。

朝活で運動しよう

朝活で運動しよう

朝活では、体を動かすのも効果的です。特にデスクワークが多く、会社で1日中座っているという人は、早朝に時間を作って運動をすることによって、運動不足を解消できます。早朝の運動はストレス解消にもつながるのでおすすめです。

運動と言っても、激しいエクササイズである必要はありません。ウォーキングやストレッチ、寝ヨガでも十分です。何人かで集まってラジオ体操をやってみても良いですね。「毎朝ジョギング30分」などと、最初からハードルを高くし過ぎると挫折しやすくなってしまうので、体調に合わせてマイペースに続けることを大切にしてください。

朝活で仕事に備えよう

朝活で仕事に備えよう

朝活をその日の仕事の準備に充てることもおすすめです。仕事がスタートする前に、前日までの仕事を整理したり、資料を整えたりしておけば、スムーズに仕事を開始できます。実業界で成功している人には、朝活で仕事の準備をしている人も多いようです。

また、朝活の時間を、役員や上司との「1on1ミーティング」にあてている会社も少なくありません。早朝は体の疲れも取れており、頭も冴えているので、この時間帯にミーティングを行えば1日を好調にスタートできるでしょう。

朝活を行えば、職場の雰囲気もポジティブになりますし、社内コミュニケーションにもつながります。

交流会に参加しよう

交流会に参加しよう

朝活は1人で行うのも良いですが、交流会に参加して他の人と一緒にアクティビティを行えば、仲間がいることが励みになり、継続しやすくなります。

早朝にターゲットを絞った読者会や勉強会などが開催されていますので、積極的に参加してみてはいかがでしょうか。オンラインの読書会・勉強会もおすすめです。脳を活性化してポジティブになれるだけでなく、さまざまな業種・バックグラウンドの人と知り合いになることができます。

起床してから3時間は、脳が最も活発に活動するゴールデンタイムです。早朝に勉強会や読書会に参加すれば、学んだことが記憶に残りやすく、また情報も整理しやすくなります。活字を1人で見るのは苦手だという人でも、仲間のいる読書会なら、楽しみながら続けられるでしょう。

まとめ

まとめ

いかがでしたか?朝起きた後の3時間は、脳が活性化している時間帯です。この時間を利用して朝活を始めれば、仕事や健康など、日々の生活に良い変化をもたらすことが期待できます。読書や運動、勉強会などをこれから始めたいとお考えなら、ぜひ朝活を利用してみてはいかがでしょうか。

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